アンコンシャス・バイアス?
通勤の途中に聞いているラジオで
アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)について話していました。
例えば、飲み会など会合に参加した、子供ができたばかりの女性に対して
『子供がいるけど、大丈夫?』と尋ねるけれど、男性に対して
その様に尋ねる事は少ない(ジェンダー・バイアス)。
ジェンダーに限らず、視界不自由な人に話しかける時に目線を合わせて、
子供に話す様にゆっくり喋るなど、聴覚に問題は無いのにその様に接してしまう
という風に、無意識の感覚は誰にでもあると言っていました。
他にも民族や年齢や役職など、色々な場合があり、なかなか難しいと感じました。
価値観や思い込みで、誰かを傷つけたり、悲しませていると思うと
胸が痛むけれど、アンコンシャス・バイアスは思考を単純化して、
考えることの負担を減らすため無意識に行なっているので
どうすればいいの?と思いますが
ラジオでは、フラッグを立てると言っていました。
自分が失敗した事やしそうな時、そこを注意(旗を立てる)して後で振り返ったり
書き留めたり、次に危険なことを言いそうになったら自分にイエローカードを
出すと言うこと。
例えば、職場で『女性は・・・』と言いそうになったら、一旦止まって、性別を
出さない様に話すと言うことを繰り返し行なっていくと
失敗は少なくなっていく。
他には人からの注意に耳を傾け意識していくなどありました。
まだ他にもありましたが、お互いにコミュニケーションをとって、その人それぞれ
どの様に感じているのかを考えていかないとなと思いました。
自分的には長年培ってきた価値感を簡単に変える事は容易ではないと思いますが、
意識を向けていきたいと思います。